愛子の写窓から

愛子が日々の暮らしの中で、見えない世界からの何かを感じ、そして愛子としての窓越しからの眺めを綴るブログです。

新月の導きなのか?

大村市へ行くと、必ずご挨拶するようになった龍神社🐉

 

最近、その龍神社に行くと何かがある。

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前回は、白鳥さんのお出迎え♫

 

今日は、白鳥さんも居ないし、、特に何もなく龍神さんへご挨拶やらお礼やらをお伝えして帰るつもりだった。

 

そしたら!お詣りが終わり帰ろうかとしたら、私の前に来てあったおじ様から「どこからいらしてあるんです?」

と話しかけられ、、

「佐賀です」

「佐賀ですか。龍神さんとかを感じたりされる?」

(え?何だろ〜、、このおじさん、何者何だろ〜?)と思いつつ

「あー、、何となく?感じてるような気でいます(苦笑)」

て答えると、

「やっぱりそうですよね。いや、そんな風にされてあるからね。なんか龍神さんに好かれてあるようなね。。ここの龍神さんはね、とっても霊格が高いんですよ。私は、ここで龍神を見た事もあるんですけどね。海沿いに来てた龍神🐉がオヤシロに入って来てブワッてね空に上がって行ったんですよ。その時に光がブワッてなってね、、2匹いましたね。あれは夫婦ですね。高千穂の八大龍王も夫婦でいるでしょ。あれと同じですよ。それでね、龍は龍でもね、色んな龍がいてね、位が低いのもいて、それはどうしようもなくてね。ただ、ここの龍は位が高い。金でしたねー、、ココは多良岳のお坊さんが建ててあってね、、だから、空に昇って行った龍は多良岳の方へ向かってました。」

 

「あ、私、そんなはっきり見えてるわけじゃなくて、、何となく風が吹いてきてあぁ今ココに来てあるなぁとかですね。勝手な思い込みかもしれんのですけど。そんな感じなので、、凄いですね、そんなにはっきり見えるなんて」

「あなたもきっとそんな事がこれからあるはずですよ。見えるからいいってもんでもなくてね。その、、なんというかね、見えないものを感じれる感覚が大事なんですよね。あなたはとても明るいオーラに包まれてあるからね。そんな感覚をお持ちなんだろうなって。」

「なんか凄いですね。もしかして、霊媒とかお祓いとか、そんな事をされてある方なんですか?」

「いや、私はそう言うのがね、あまり好きじゃないんです。私は古い史跡とか古いモノが好きでそれを巡ってるだけです。ココの鈴もね、私が錆びついてたのを磨かせてもらったんですよ。そしたらね、鈴になんて書いてあったと思います?ほら」

って写真を見せてくださり、そこには徳川の家紋があって、

東照宮って書いてあるでしょ。その裏には元禄元年ってしるされてある。」

「うわぁ、凄いですね!」

「ね、ココは古いからね、ただなんで東照宮から貰ってあるのかはわからないんですけどね。徳川との繋がりがあるんでしょうね。。」

と言う具合で、30分以上お話を色々聞いてた。

そして、もう帰らなきゃと思い、お話をまとめて立ち去ろうとすると、、

「佐賀の444で帰られるなら、誕生院さんに寄ったらいいですよ。あそこのお不動さんも凄い格のある方ですから。知ってます?」

「いえ、知らないです。誕生院さん?」

「そう、誕生院さんはね。空海高野山を開いて作ったのですが、亡くなった後に荒んでしまった時代があってね、その荒んだ高野山をもう一度立て直したお坊さんがいて、それが鹿島の誕生院さんてとこの出なんですよ。」

と。

この話の前に、

「お不動さんはね、大日如来の化身なんですよ。大日如来は直接計らう事が出来ないんです。動かない。動くときはだから不動明王になって動くんです」

と話されてあったので

 

「へぇー、そうなんですね!今日は色々勉強になりました。ホント色んなお話を聞かせてくださって、ありがとうございます。良かったです。なんか嬉しかったです」

と言いまとめてたので、

 

この誕生院さんと言うお寺が頭に残っていた。

 

うちの小学校の校長先生みたいなおじさんだったなー。似てあったなぁとか思いつつ。。いったい、なんだろー、不思議な出来事だなぁー、あんな風に色んな話を聞くとか、、

 

そして、444で帰ってて、峠を越えると、とにかく眠気がすごくて!反対車線にはみ出したりしてて、もうホントに危なっかしい運転してて、、

最近、寝てるようで寝てないからなのかもしれんけど、、このままじゃいかんなと思い、どっかに車を停めて仮眠しようと思って、場所を探してたら、、誕生院さんの看板が目に入る。

あ、ココだ。ココによろ。休憩がてらにお詣りしてみよ。

 

大きなお寺があり、奥にはお寺の保育園もある。

(へぇー、大きなお寺だなぁ。経営も色々ね、頑張ってあるんだねー。)

なんて思いつつ、なんか、、本堂の前で中に入るか躊躇してると、叔母さま2人組が「御朱印お願いしたいんですが」とお寺の方に言ってて、「本堂にどうぞ」って言われてて、こちらに来て、中に入ろうとされてあったので、

「ココ、中に入っていいんですかね?」って聞いてみると、

「入ってって言うてありましたよ」

って言われて、

本堂の前で手を合わせて終わるつもりが、中に入る事に。

 

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なんか、お不動さんと手をつなげれて、願いを込められるとこがあったり、縁結びの愛染明王さんと言う方がいたり、なんか凄いなぁーってところだった。

 

お坊さんらしき方に

「あの、奥のご本尊さんのところまで行ってもいいでしょうか?」と聞くと

「どうぞ、赤い絨毯に沿っていいですよ。そこにお不動さんと手をつなげるパワースポットと呼ばれてるものもありますから、良かったらどうぞ。ココのお寺はですね、檀家は十数件しかなくて、ほとんどがご祈祷の方がいらっしゃるんです。」

と教えてくださった。

ご本尊さんのところへ行くと、花瓶の花がことごとく枯れていて、、そのままになってるのが、、、何となく切なかったけど、、、

古いお寺さんなんだなぁって、歴史のあるお不動さんだなぁって、なんかわからんけど凄いんだろなぁとか思いつつ。

 

すると、お坊さんらしき方が

「どちらからいらっしゃったんですか?」と聞かれて

佐賀市内です」

「あー、そうですか」

「いや、実は大村市からの帰りでして、、そこで龍神社という神社に寄って、そこで出会った方から、佐賀から来てるなら帰りに誕生院さんのお不動さんに寄ったらいいって言われたもんで」

「あら、そうでしたか。」と何かを思われた様子だった。そして

「ココは、空海が開かれた高野山をまた復活させたコウギョウ大師カクバン聖人がいらっしゃったお寺なんです。それで誕生院という名もあるんですけどね。うちでは、毎月28日に護摩行をしております。」

と教えてくださった。

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カクバン聖人さん。

 

「へぇー、そうなんですね。護摩行って、願いが叶ったら、またお礼参り的な事をしにもう一度護摩行しなきゃいかんとかあるんですか?」と聞くと

「色々ですよ。もう一度される方もいらっしゃるし、何かお供えを持って来られる方もいらしたり。それでいいんだと思ってます。うちでは色々です」  

 

「なるほどですね。ありがとうこざいます」と立ち去ろうとしたら、、

 

「あ!お待ちください」と引き止められて、、

 

とても冷えたお茶のペットボトルを持ってこられて

「うちからのお参りのお礼です」

と。

「えーー、いやいやそんな。」

「どうぞ。今日は暑いですから、水分補給されてください」

と微笑まれ

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有り難く頂戴しました。

 

「また、来ますね」と言うと

「はい、御縁があられましたら、またどうぞ」

 

お茶が冷え冷えで!

 

なんだか、、わらしべ長者みたいだなぁと。

 

おかげさまで、眠気も飛んで。

そこからはスムーズに帰ることが出来た。

 

不思議な1日だったなー。。。